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簡単! 低コスト! 正確に睡眠を評価
睡眠時脳波測定用医療機器を活用した効能評価、健診、診断事業
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小型脳波計「SleepScope」※による睡眠時脳波の計測とデータ解析サービスを提供しています。
この機器は、手のひらサイズの脳波計で、二つの電極を額と耳の下の二箇所に装着して寝るだけで、寝付くまでの時間や熟睡度など、睡眠の質に関する様々な数値が正確にわかります。同社がこれまで蓄積した膨大なデータをもとに算出した平均値と、測定結果を照らし合わせて、フィードバックを行います。
現在、睡眠薬や快眠関連製品開発用、大学や研究機関の研究用、人間ドックや健診用途に利用されています。
また、「精神疾患患者に特有の睡眠時の脳波を分析して、精神疾患を診断する装置」として日本と米国で特許を取得。精神疾患の問診での診断を補うバイオマーカーとして、診断基準となるよう研究を進めています。
※小型脳波計「SleepScope」
公益財団法人大阪バイオサイエンス研究所の研究成果をもとに開発された、小型脳波計「SleepScope」は、日本で初めて医療機器として認証された小型1ch脳波計(重量約125g)。
様々な分野で利用が拡がる
食品メーカー、製薬企業などの大手企業約90社、大学・研究機関70か所、その他29か所で利用実績があります。
著名なところでは、2011年、日本人宇宙飛行士古川聡氏のJAXAの宇宙医学実験で使用されており、宇宙に長期滞在する古川氏の睡眠時の脳波測定に活用されました。
企業担当者の声
健常者の睡眠脳波のデータを約25,000データ、疾患の患者のデータも30種類保有しています。2013年に医療機器として認証を受けてから、睡眠クリニックをはじめとした実臨床での利用も増え、10か所程度でサービスを提供しています。医療従事者にとっては、不眠を訴える患者の状態把握が可能になり、客観的な指標からの治療選択が可能となっています。
セールスポイント
- 睡眠改善商品を開発したい企業は、自社開発商品の検討目的に使用できる
- 睡眠に特化したい病院は正確に不眠状態を同定できるため、患者への対応が的確になる人間ドックは、他所との差別化につなげられる
希望するマッチング先&パートナー
- 睡眠薬を評価したい製薬企業(睡眠薬の効果検証)
- 快眠サプリメントを検証したい食品メーカー(快眠素材の効果検証)
- 寝具などの、睡眠改善商品を開発する企業(快眠商品の効果検証)
- 病院関係者(不眠症を正確に評価したい病院、新サービスを提供したい人間ドック)