大阪トップランナー育成事業

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2014年度 医療

指先で疲労・ストレスを簡単測定!客観的な評価で健康づくりをサポートします

新型センサー(VM302)の拡販と画期的な疲労・ストレス・血管年齢評価装置の開発

株式会社疲労科学研究所

左右のひとさし指を測定器に入れるだけで、脈波(PPG)・心電波(ECG)を同時に測定できる自律神経測定センサー『VM302』を、株式会社村田製作所と共同開発しました。VM302は、脈波・心電波の測定結果から心拍変動を解析して、疲労・ストレスの評価基準である自律神経のバランスと自律神経機能年齢を客観的に計測できる機器です。
2013年9月から販売を開始しており、国公立の病院や大学、薬局、企業などへ、約100台の販売実績があります(2014年10月現在)。システムにはスタンドアローン型とクラウド型の2種類があり、購入とリースで利用可能です。また、2015年5月を目処に新型機『VM303』も開発予定。VM303は脈波と心電波の時間差(脈波伝播速度)を計測することで、血管年齢を評価し心筋梗塞や脳梗塞の危険性の計測が可能となります。
労働安全衛生法で従業員50名以上の事業所に、年1回の従業員のストレスチェックが義務付けられるようになるなど、疲労やストレスは社会的にも関心が高く、今後、国内外でますますの普及が期待されます。

一般生活者も注目!

グランフロント大阪内にある大阪市立大学健康科学イノベーションセンターにて疲労測定を体験することができます。2014年4月から10月までに約2200名が疲労を測定。「疲労」が実際に見える化できる機器は他になく、体験者には非常に好評です。

測定は平日10:00~18:00の間で随時受付。
(※1回500円 12:00~13:00はメンテナンスのため測定できません)

企業担当者の声

疲労・ストレス測定を定期的に行う事で、日々の健康管理や生活習慣の維持・向上に役立てることが可能です。現代社会では、職場環境の変化・人間関係の複雑さ・過重労働等による疲労・ストレスが様々な疾病に繋がる恐れがあります。これらの疾病になる前の予防対策、未病対策として、当社の「疲労・ストレス測定装置」を是非ご活用ください。

セールスポイント

  • 短時間で簡便に疲労・ストレス状況の把握が可能
  • アドバイスに基づく生活習慣の改善等に対する疲労・ストレスの変化の把握と状況の確認が可能
  • 本システムの測定結果は客観的評価である為に被験者に対する説得力が増す
  • 測定結果に基づき被験者の健康管理ができる
  • 労働安全衛生法ストレスチェック制度の対策に利用できる
  • 国交省事故防止対策支援推進事業の趣旨に沿った測定機器である(2014年度認定機器)

希望するマッチング先&パートナー

  • 病院、クリニックなどの医療機関
  • 鍼灸院、整体院、ヘルスケア施設などの医療・健康施設
  • 介護施設、老人ホームなど
  • バス・トラック・タクシー・鉄道などの輸送機関
  • 教育委員会、教職員の健康管理施設
  • 企業の健康保険組合、共済組合

株式会社疲労科学研究所

疲労を主体とした各種疾病の医療技術ならびに医療用品の研究、開発、および販売

企業情報