- HOME
- 認定プロジェクト一覧
- 医師の負担軽減と、検査の効率・正確性をアップする!
医師の負担軽減と、検査の効率・正確性をアップする!
音声認識による内視鏡リアルタイム所見入力システム装置開発事業

医師が消化器内視鏡検査をする際、両手がふさがった状態でもリアルタイムで所見を音声入力できる装置「VoiceCapture」を開発。本年1月より販売を開始しており、今後さらなる装置の改良と多くの病院への導入をめざしています。
従来の内視鏡検査では検査終了後に医師が記憶をたどりながら所見を作成するため、リアルタイムで記録ができず時間と手間がかかっていますが、本装置を活用することで、検査をしながら音声入力することにより、記録漏れを防いだり時間を短縮したりすることができます。
また、できあがった所見は、医師用と患者用両方のアウトプットが可能で、患者の待ち時間短縮にもつながります。さらに、数年後に策定予定である日本消化器内視鏡学会のデータベースへの対応を予定しています。
現在、京都医療センター、丹後中央病院にてテスト導入を進めており、製品のブラッシュアップや活用に向けての課題の洗い出しなどを進めています。
今後は、内視鏡メーカーや医療用ファイリングシステムメーカーとの連携も検討しており、医療現場の課題解決、業務効率化に寄与していきます。
私がサポートします!
企業向け業務アプリケーション開発が主な業務である同社が、初めて医療機関向け製品を開発しました。このシステムは、今後様々な分野での応用、活躍が期待されます。本プロジェクトでは、プロモーションや販路開拓に関して、専門家からのアドバイスに基づき、認知と導入に向けたサポートを行っていきます。
現在、大腸の内視鏡検査用システムが完成していますが、今後は、胃など上部内視鏡検査用システムの開発を予定しており、より多くの医師の業務負担軽減と作業効率向上に向けて取り組んでいきます。
コーディネータ 中川 賀史
セールスポイント
- 音声入力により、検査完了と同時に所見完成
希望するマッチング先&パートナー
- 病院、消化器科の医師
- 医療商社、医療ディーラ