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2018年度
医療
病理細胞検体を自動的に洗浄遠心し集細胞して診断精度を高めます
日本初の細胞洗浄遠心機で子宮頸癌患者を救い医療費削減を目指す
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子宮頸がん検査を例に取ると、従来は細胞検査士が患者から採取した粘液を直接スライドグラスに塗り、試薬で染色した細胞を病理医が顕微鏡で見てがん細胞を発見するというやり方でした。この方法では、粘液にさまざまな混入物があるため診断しづらく、また手作業で行うため細胞管理上のミスが生じやすいことから、細胞だけを集めるLBC検査法が日本でも普及し始めています。ゼク・テックが開発したLBC自動細胞洗浄遠心機は、LBC検査法で最も手間がかかる「遠心」並びに「細胞洗浄」工程を、自動的に処理する装置です。同機を導入することで、データの信頼性を高め、また短時間で多くの検体の細胞収集が可能となります。
このプロジェクトでは、尿、かくたん喀痰、子宮頸がんなどの液状検査の効率を上げ、①検査時間の短縮と操作ミス(人的ミス)防止により生産性を上げる、②生産性向上から子宮頸がん受診率向上につなげ、早期治療を可能にする、③医療費の削減ができる、という3点を目標としています。
セールスポイント
- 遠心、洗浄、集細胞のサイクルを自動的に行うため、検査士はその間に他の作業を効率よく行えます。
- 検査士の技術の精度に頼ることなく、細胞収集から標本作成を行えるため、データの信頼性が上がります。
- 海外製品に比べ、安価で経済的です。
- コンパクトなサイズの装置のため、設置スペースに困りません。
- 全国にサービス網があり、安心してご利用いただけます。
希望するマッチング先&パートナー
- 各都道府県における「販売代行店(ユーザーとの契約代行)」