大阪トップランナー育成事業

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2013年度 介護

コミュニケーションロボットが 高齢者の生活をサポート

音声・画像認識による高齢者適応型マルチモーダル(複数機能)ロボットの開発

株式会社レイトロン

独自開発した音声認識モジュールを組み込んだ音声認識コミュニケーションロボット『Chapit』を、高齢者向け製品として販売することをめざしています。
『Chapit』は、利用者に話しかけられると、音声認識機能により常時適切な返答をします。加えて、家電操作もでき、テレビやエアコンなどの電源のON/OFFや照明の調光などにも対応できます。その他、服薬や食事などのスケジュール管理やクイズやゲームなどのレクリエーション的な機能も付加することで、高齢者の生活をサポートすることができます。
将来的には画像認識機能も備えて、利用者の姿勢・体勢などの判別もできるようにし、会話の情報から利用者の体調の変化や不調の兆候などを察知するための研究も進めています。
『Chapit』は、2015年に販売を開始する予定です。

展示会で好評

Chapitに搭載されている音声認識モジュールを、2014年10月に開催されたアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」に出展。
多数の事前登録や来場客があり、この製品の技術力と信頼性の高さが伺えました。

企業担当者の声

販売に向けた課題の整理ができ、展示会出展や販促にかかわる商品説明リーフレットなど幅広い支援でわかりやすく製品や技術をPRできています。また、認定プロジェクトということで世間の関心、問い合わせも増加しています。

セールスポイント

  • 開発機器の導入により、
    ①高齢者の見守りにかかる介護負担の軽減
    ②高齢者がより安全・安心に暮らせる環境の実現
  • 今後の介護ロボットによる高齢者見守りに関する研究の発展に寄与

希望するマッチング先&パートナー

  • 開発機器を導入して頂ける可能性のある介護・医療施設
  • エビデンス取得に向けた実証試験に協力頂ける施設、専門家

株式会社レイトロン

特定用途向け半導体(ASIC)開発、基板システム設計開発、電子機器の設計

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