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2013年度
介護
誰もが使いやすい洗面台・キッチンのスタンダードをめざす
センサー自動昇降機能を有する次世代洗面台・キッチンの開発
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別注家具の製作やインテリアデザインの設計・開発などを専門とする同社は、ボタンやリモコンで自由に高さを調整できる洗面台を開発しました。
洗面台の高さは65cmから110cmまで調整でき、子どもや車いす利用者、腰が曲がりにくい高齢者など様々な人のニーズに対応することができます。モーター音はとても静かで電力消費を抑えた省エネ設計。さらに、挟み込み防止機能もあり安全面にも配慮しています。
現在、ボタンであらかじめ複数の高さを決めておくプリセット式とリモコン式を販売しており、2014年10月には人が近づくと身長や体勢を感知して高さを自動で合わせるセンサー機能搭載の試作機が完成しました。同月に開催された国際福祉機器展では車いす利用者から「介助者がいなくても自分で調整できてよい」と高い評価を受けたうえ、カラーバリエーションも豊富で、サイズや形もカスタマイズができる同社の強みも好評でした。
2014年末には介護施設や個人宅などへ導入予定で、海外展開も視野に入れています。
有料老人ホームで導入スタート
三重県津市に建設される介護付き有料老人ホームの全室(60室)に、医療介護福祉施設向けモデルの導入が決定しました。
企業担当者の声
電動昇降洗面台『LAP』として、ようやく目に見えるかたちになりました。2014年に入り建築・インテリア関係および介護福祉機器関係の展示会に積極的に出展しています。
利用者の方の声を聞くと、実際に困っている方がいらっしゃること、そしてこの製品が本当に必要とされているということを実感し、大きなモチベーションになっています。
セールスポイント
- <事業者に対して>
- 新機能で高付加価値・差別化できるワンランク上の次世代インテリア提案
- <利用者に対して>
- 利用者の日常生活を安全、快適にアシストし自立的な生活環境を提供
- 介助者の負担軽減。2世帯住宅、子どもなど利用者に合わせてジャストフィットします
希望するマッチング先&パートナー
- 介護福祉施設、病院、学校、ホテルの事業者、ハウスメーカー、マンションディべロッパー、リフォーム、建築士
- 公共施設