IoTの普及で情報量が増加する中、これまでとは異なり、人を介さず機器同士が通信するM2M(Machine to Machine)接続では、情報漏えい、不正アクセスのリスクも増大しています。家庭や車に張り巡らされたセンサーは、基本的にゲートウェイと言われる機器をハブに通信を行うため、これらのセキュリティ管理は、ゲートウェイでの対策が有効とされています。しかし従来の技術では、セキュリティ、通信速度、消費電力、コストは、それぞれトレードオフの関係になっており、全ての機能を満足することは困難でした。
そこで同社は、セキュリティ機能を高め、高速、低消費電力で、IoT通信を実現するハードとソフトを組み合わせたソリューションIP(poco-Controller)+DRAM(poco-DRAM)を開発しました。本技術は、従来技術を置き換えるのではなく、拡張、補完して機能を高めることが大きな特長であり、低コストで提供することで、社会に安全・安心で快適なIoT環境を提供したいと考えています。
私がサポートします!
最近、耳にする機会が増えたIoT。Internet of Thingsの名前の通り、モノのインターネット。モノが通信機能を持って相互に通信することで、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行います。
モノ同士が通信することで市場が拡大することは勿論ですが、不正アクセス等々の問題も増加していきます。成長産業であるものの、認知度が高いとは言えないこの業界で大手電機メーカーの半導体部門に携わってこられた武部社長だからこそ可能にした同社製品が、高性能・低価格でこれらの問題を解決します。今後は、契約のサポート等から海外展開を視野に入れた販路拡大のサポートをしていきます。
コーディネータ 河原崎 浩平
セールスポイント
- 低コストかつ低消費電力のセキュリティ機能を実現
- 高速なランダムアクセス性能のDRAM
希望するマッチング&パートナー例
- セットメーカー(ネットワーク機器、サーバー、PC周辺機器等)
- 電装品メーカー
- DRAMを使ったシステムで、DRAMのアクセス時間が速くなるとメリットのあるユーザー
企業DATA
各種ネットワーク及びエレクトロニクス製品に係る技術及び製品の企画、開発、販売
株式会社ポコアポコネットワークス
◯大阪市西区立売堀2-1-9 日建ビル6F
◯代表取締役社長 武部 秀治
○設立:2015年4月 ○資本金:2,465万円 ○従業員数:7名
◯TEL:06-6536-2200 ◯FAX:06-6536-2200