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医学的根拠に基づく運動プログラムが簡単な操作で自動生成されるシステムを開発
「メディカルフィットネスシステム」事業展開プロジェクト
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利用者の年齢や性別などの個人の属性や健康診断の情報、身体の痛む部分やその日の体調などをタブレット端末から細かく入力すると、医学的根拠に基づく、各個人に最適な運動プログラムが自動生成されるシステムを開発しました。生成される運動プログラムの内容は、運動処方の第一人者である関西医科大学健康科学センター木村穣教授の監修を受けています。
運動方法は動画や画像によって解説され、特別な訓練を受けたトレーナーがいなくても、だれでも最適な運動をすることができます。運動の記録や、改善具合などの保存もできるため、時系列で状況を把握できる上、利用者のかかりつけ医などと状況を共有することも可能。また2014年には、生成される運動プログラムのパターンを5千通りから7兆通りへ拡張し、より細かく各個人に適した運動プログラムを提案できます。WEBシステムからのサービス提供で導入費用を抑えており、中小規模のフィットネスクラブを中心に販路を拡げています。
また、自治体の健康教室などでの利用も見込まれており、健康保険組合との連携や介護予防として高齢者施設への導入も見据えています。
自治体でテスト導入
2013年11月から翌年1月まで大阪府枚方市の市民の中からメタボリックシンドロームの方24名、ロコモティブシンドロームの方43名を対象に健康教室を開催。BMIの減少や脚力向上などの効果が見られました。
2014年11月からは、大阪府和泉市と運動プログラムの実証実験を開始しています。
企業担当者の声
受託開発やエンジニア派遣が事業の柱だった弊社にとって、初めての自社商品。
一番の課題は開発した商品をどのように販売するか・・・
認定を受け、広報や営業活動の専門家にアドバイスして頂き、営業ツールやフローの確立を進められたおかげで着実に販売数を積み上げる事ができています。
セールスポイント
- 利用者の高齢化が進むフィットネスクラブで「健康」に特化した運動サービスが提供できる。
・顧客獲得
・差別化
・客単価向上
・退会率抑制
希望するマッチング先&パートナー
- 中小規模の民間フィットネスクラブ
- 企業(福利厚生)
- 保険者(地方自治体、健保)
- クリニック
- 介護施設