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2025年度第1期
医療
じゃばらの力で、やさしくフィットする次世代人工呼吸器用マスク
患者の顔を傷つけず、医療者の負担を軽減する人工呼吸器用マスク「javalla」

私たちが開発した「javalla(ジャバラ)」は、従来の人工呼吸器用マスクの課題を解決する次世代のマスクです。現在、人工呼吸器を使用する患者さんの多くが、マスクの強い圧迫による顔の傷(褥瘡)や不快感に苦しんでいます。一方で、医療者にとっても、患者さんに合うマスクを探す手間や、装着時の調整の負担が大きな課題となっていました。
ジャバラの力で顔にやさしくフィットするこのマスクは、独自の構造と圧力分散技術により低圧でもしっかり密閉できる設計になっています。顔への負担を大幅に軽減し、快適な治療を可能にするとともに、医療者の作業負担を軽減し、患者さんの治療継続率向上にも貢献します。この革新的なマスクの普及を通じて、患者さんが少しでも快適に呼吸できる未来をつくりたい。そして、日々奮闘する医療者の負担を軽減したい。そんな想いで、私たちはこのプロジェクトを推進しています。
セールスポイント
- 褥瘡の治療にも応用される程の圧倒的な低圧密閉性がセールスポイントです。
既製品で生じていた空気漏れや不快感が劇的に改善されました。医療者はマスクの選定やサイジング、フィッティングの手間がなくなります。
希望するマッチング先&パートナー
- 非侵襲的陽圧換気を行う医療機関、介護施設や老人ホーム関係者。
- 呼吸管理に関わる医師、看護師、臨床工学技士等の専門家。
- 睡眠時無呼吸や神経難病で在宅陽圧換気療法を行っている患者様。