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2020年度
医療
血縁者の医療情報を蓄積し疾病予測・早期治療へ活かす
医療情報×家系図=世代を超えて繋がる医療情報プラットフォーム
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遺伝情報の収集、解析、そして共有で、疾患を早期に発見・治療。
当社では、遺伝医療の情報プラットフォームとなる「医療用家系図システム」を医療提供者と患者・患者家族に提供することで、国内における遺伝医療の普及をめざしております。現在、医療用家系図システムは2020年6月に医療機関向けとしてすでに先行販売が開始されました。
このプロジェクトはその次の段階となるもので、遺伝疾患患者に向けて疾患管理手帳を開発し、これを医療用家系図システムと連携させることで家族の医療情報を家系図上に集積。これにより「一家に一つ医療用家系図」を作成できる環境を構築します。
これが普及すれば、医療用家系図を用いて事前に家族間で医療情報を共有しておくことができ、同時に遺伝医療への理解を促すことで、疾患の早期発見・治療に繋げることが可能となります。さらに、遺伝情報を収集し解析する基盤のシステムとなることで、医療機関が患者様へ精度の高い遺伝医療を提供するための手助けや、一般生活者向けに蓄積された解析結果を有効活用できる社会の実現をめざします。
セールスポイント
- 患者家族の病歴や遺伝子検査結果を国際標準に基づいた医療用家系図として遺伝医療に適した形として記録・活用することができる
- 近畿大学発ベンチャー認定企業として、最新の研究成果を製品に反映できる環境がある
- 医療用家系図システムについては特許取得済み
希望するマッチング先&パートナー
- 医療機関(がん診療連携拠点病院などの遺伝診療を行う機関)
- 研究機関(遺伝カウンセリング関連・ゲノムコホート関連)
- 医療情報を取り扱う事業会社(電子カルテ、薬歴、遺伝子検査 等)
- 遺伝疾患患者会
プラクス株式会社
コンピュータシステムおよびソフトウェアの企画、開発、制作、販売、賃貸借、保守 ならびにこれらに関するコンサルティング業医療情報×家系図=世代を超えて繋がる医療情報プラットフォーム
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