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2013年3月19日

高齢者在宅介護における実態調査

はじめに | 第1章 調査の概要 | 第2章 在宅介護に関する実態調査 | 第3章 まとめ

アンケート回答者 アンケート実施結果 アンケート結果より抽出される課題

第2章 在宅介護に関する実態調査

2-2.アンケート回答者

「介護レク広場」の会員に対してプレアンケート調査を行い、「在宅介護経験者」「在宅介護と介護職の両方の経験者」「在宅介護を支援している介護職従事者」の属性を持つ会員に対してアンケート調査をおこなった。

在宅介護に関する経験

図表2-1)アンケート回答者の属性
在宅介護経験者 19
在宅介護を支援している介護従事者 59
在宅介護と介護職の両方の経験者 22
合計 100

「在宅介護経験者」と「在宅介護と介護職の両方の経験者」をあわせた41%は、実際に自らが在宅介護を経験している。残り59%は、「在宅介護を支援している介護職従事者」となり、介護職従事者が、複数の家庭を担当している際は、そのうち1件の家庭の状況を想定しての回答としている。

男女比

70
30
合計 100

男女比は、「女性」が70%、「男性」が30%となっている。

回答者の年齢層

10代 2
20代 6
30代 21
40代 37
50代 25
60代 9
合計 100

介護をしている年代は「40代」が37%と3割を超えており、次いで「30代」が21%、「50代」が25%と続いている。

回答者の保有資格

ホームヘルパー 37
介護福祉士 28
資格は持っていない 10
ケアマネージャー 8
看護師 6
社会福祉士 3
言語聴覚士 2
作業療法士 2
理学療法士 1
その他 3
合計 100

回答者の90%近くは、介護福祉系の資格を保有している。

2-3.アンケート実施方法

アンケート調査は、専用のWEBサイトを構築し、在宅介護経験者及び、在宅介護をサポートしている介護従事者に直接インターネット上から回答してもらう方法を実施した。

2-4.アンケート回収数

有効回答100名

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